私達は、児童養護施設にいる子どもたちへのメンタルケア・自立支援・リービングケア
施設職員への心理士によるコンサルテーション※1・カウンセリング

を行います。

※1「課題に直面している専門的職業人(コンサルティ)から相談を受けた、他領域の専門家(コンサルタント)が助言や方策を与え、その課題に対して間接的な援助を行うこと」を指します。

厚生労働省が2021年に公表した「児童養護施設等への入所措置や里親委託等が解除された者の実態把握に関する全国調査」によると

施設等での生活、施設職員等の対応 退所に向けたサポート「良かったこと」(抜粋)  

・しっかり児童 1 人ひとりのことを理解した上で、向き合って頂けたこと。

・私は施設で生活していく中で不安や不満がたくさんありわがままを言ってしまうことが多かったのですが、何がどのように不安であるのか、抱えている不満をどう解消していけばいいのか一緒に考えひとつずつ問題を減らしていけるように親身になってくださいました。

・銀行の使い方、車の契約の立ち会い。

・お金の使い方や生活する上でのお金に関する見積もりをしてくれたおかげで、金銭面での具体的なイメージを持つことができた。日常生活の中で、洗濯、料理、掃除について自然と学べたので、不自由なく生活ができて良かった。


施設等での生活、施設職員等の対応  退所に向けたサポート「改善したらいいと思うこと」(抜粋)

・施設の子供達のメンタルケアが怠っているので、そこをもっと強化すべき。

・表に出さないだけで、色々なことを考えていることをもっと理解してほしい。気持ちや考えていることが整理できていないことがあるので、焦らせずに答えを待ってほしい。

・施設には色々な子供がいる。それを再認識してそれぞれの子供に向き合って欲しい。この子は強いから大丈夫とか勝手な判断をしないで欲しい。

・施設があったおかげで人間らしい生活ができて、すごく自分にとってプラスになる事が多かったし、本当に助けられた。しかし、退所後の生活ができるようなサポートはもう少ししっかりあった方がいいと思った。家事はもちろん、金銭感覚を養っていくことも大事だと思う。色んな感覚が世間一般と違ってくることが多い事を社会に出て感じることが多い。世間知らずだと思われる事がないように、日常的なところから一般的な感覚を養えるといいと思う。

・退所時にこれから何に困るのか、何を相談したらいいのかも思いつかなかった。困りそうな事を予測して提案して欲しかった。

出典:厚生労働省 「児童養護施設等への入所措置や里親委託等が解除された者の実態把握に関する全国調査

◇◆~~~~~~~~◆◇

 
 このように、施設等での生活でメンタルケアが重要であることはもちろんのことながら、一人ひとりに向き合い、一人ひとりにあったケアが必要です。

 施設職員は、子どもの事を思えば思うほど手一杯で時間が足りない状況です。

 そこで、チームラバトの心理支援担当職員が第三者の立場でお伺いし、各施設・子ども一人ひとりにあったタイミングで、ゆっくりと向き合い、お話をさせていただきます。

 また、様々な悩みや課題を抱えた施設職員カウンセリング、コンサルテーションを行うなど、子どもたち・施設職員、の包括的なケアを行います。

 

 また、掃除洗濯炊事買い物お金の価値や使い方などの基礎知識を施設にいるうちに伝えることも重要です。
 そこで、独自の「自立チェックシート」「自立の教科書」を用いて年齢にあった基礎知識の講習を行い、退所後苦労しないよう自立の手助けをさせていただきます。